手作業による収穫
収穫は全て手作業で行っています
ワインのヴィンテージはその年の気候によって左右されます。そういうわけでワイン醸造の為に、カーヴと同じぐらい畑でも、その年の状況に応じて栽培をしています。雨量計を用いながら効率よく作業を行い、収穫時の粒選りは全て手作業で根気よく行われます。7月には、グリーンハーベストと呼ばれる摘房(間引き)を行います。葡萄のより良い成熟を促す目的で葡萄の収量を抑え、まだ緑色の未熟で小さな葡萄を一部切り落とします。芽かき(摘芽)、葉の摘み取り、収穫といった葡萄に触れる仕事は全て手作業となります。