手作業による収穫

収穫は全て手作業で行っています

ワインのヴィンテージはその年の気候によって左右されます。そういうわけでワイン醸造の為に、カーヴと同じぐらい畑でも、その年の状況に応じて栽培をしています。雨量計を用いながら効率よく作業を行い、収穫時の粒選りは全て手作業で根気よく行われます。7月には、グリーンハーベストと呼ばれる摘房(間引き)を行います。葡萄のより良い成熟を促す目的で葡萄の収量を抑え、まだ緑色の未熟で小さな葡萄を一部切り落とします。芽かき(摘芽)、葉の摘み取り、収穫といった葡萄に触れる仕事は全て手作業となります。

葡萄の品質

高級ワインの品質はまず葡萄から

高級ワインの品質はまず第一に葡萄の良し悪しで決まります。純粋なアロマを生み、ワイン醸造段階において、清澄作業を不要とするためには、健全な葡萄からワインを造ることが重要です。また同様に、葡萄のより良い成熟は、ワインにしっかりしたストラクチャーを持たすためには大事なことです。長期熟成は、バランスの良い長期保存タイプのワインに不可欠です。

本格派ワイン

私たちの目的は、真のワインを造り、心揺さぶる感動を起こすことです

私たちの目的は、真のワインを造り、心揺さぶる感動を起こすことです。そして、その為には、醸造過程において、厳しい検査の下、様々な方法で、いかに葡萄品種ごとに表現される純粋なアロマを引き出すか、ということが大切です。ワイン生産は、シリル・セヴラン(ドメーヌ所有者、運営責任者、醸造管理者)とヴィトー・フェリーリ(栽培責任者)、ロイック・セネジュー(醸造責任者)の3人の共同作業で決定されます。